個人賠償責任保険の選び方

ファイナンシャルプランニングと保険

個人賠償責任保険とは、自身に損害を与えたときに、被害者から賠償請求された場合に支払う費用を補償してくれる保険です。

個人賠償責任保険を選ぶときには、保険料の範囲や被保険者を確認しておくことが大切です。また、損害賠償の上限金額や補償の対象となる損害を確認する必要もあります。

保険料の範囲ですが、個人賠償責任保険は大きく2種類あります。一つは、毎月の固定保険料である固定保険料型、そしてもう一つが賠償金額に応じて保険料が変動する累積保険料型です。

被保険者は、個人賠償責任保険を契約した本人(被保険者)と家族(家族被保険者)です。家族被保険者には、配偶者、子供などが含まれますが、親族は含まれません。

損害賠償の上限金額は、保険会社によって異なります。この上限金額を超える損害賠償の責任は被保険者自身が負う必要があります。

補償の対象となる損害も保険会社によって異なります。たとえば、自身でなした行為が原因の事故や、被保険者が被害者に損害を与えた場合などが保険会社によって違います。

個人賠償責任保険を選ぶ際は、保険料の範囲、被保険者、損害賠償の上限金額、補償の対象となる損害などを把握して、自分にとって最適な保険を選びましょう。

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